生きづらさを抱えている人たちの 『こころのトリセツ』

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自分のためだけにであったなら、がんばれないことも、 大切な『たった一人』のためになら 全力で生きられる。 この本は、 まさに『たったひとり』の かけがえのない娘のために、 人生を賭けた父親のストーリーです。

なんともインパクトのあるコワモテの著者。 このガテン系のおじさんが カウンセラーだというんだから、 ちょっと吃驚してしまいます。カウンセラールームに入って、 この方のいかついお顔が真正面にあったら、 逃げてしまうかもしれませんよね(笑)

この本は、生きづらい人たちに宛てた、 もっと楽に生きていける心の処方箋です。
と同時に!ある日、体調不良になり、不登校になっってしまった娘と、 その娘を救うために奔走した元建設屋でガテン系のオヤジとの、ガチンコ勝負の親子物語でもあります。

突然、心身共に壊れてしまった娘さんを、 自分の命に代えても救おうとした父親。 でも、今の自分では娘さんを救えないと悟った著者は、自分の生き方、人生を変えることを決意します。

心理学を徹底的に学び、 自分と娘さんに向き合った結果、 カウンセラーという天職を授かりました。建設業の社長としての地位をあっさり捨て、 カウンセラー一本で生きる覚悟をした著者。
まさに命がけ。 なにごとにも真っすぐな性格なんでしょうね。

それは内容にも色濃く表れていました。 かしこまったよそ行きの言葉ではなく、 感情が乗った『素』の言葉で綴られた文章。専門用語もほとんど使われておらず、 誰にでもわかりやすく、 親しみやすい内容となっています。そういう意味では、 一般的な自己啓発本やカウンセリングの本とは、 一線を画しているといえるかもしれません。

この方はきっと、自らが辛いこと、苦しいことは、 誰にも頼らずにこられたのではないでしょうか。 きっと全て自力で乗り越えてきたんだと思います。けれど、自分の命より大切といい切る、 愛すべき娘さんに対しては、 ナイーヴで頼りないただのオヤジでした。

自分のためではなく、 愛する娘さんのためだったからこそ、 恥も外聞もなくプライドもかなりぐり捨てることができたのです。 心理学を真摯に学び、 誰かを頼ることは弱さじゃないと知ることができたのです。人はひとりでは生きられない。 自分のためだけだと、 がんばれることには限界があります。

だけど、大切でかけがえなのない、 守るべき『存在』がいれば、 人は変わることができるし、 覚悟を決めることだってできます。 大切な誰かとは『あなた自身』であっていい。 どんな自分でも、まるごと受け止めて、 愛してあげることの大切さ。

そのことを教えてくれた一冊。

もし今あなたが、『生きづらさ』を感じているのなら、 おすすめの本です。親と子の物語としても、 心に響く言葉がたくさん散りばめられてもいます。 親子関係で悩んでいる方にもマル。
ぜひ、読んでみてください。

『こころのトリセツ』 やまもと ひろあき著 Clover出版
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カウンセリングルーム『つきあかり』

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